<カウンタートルク確認試験> 現在開発している親機の筐体は、カメラの回転機構を介して上部と下部の2つの構造体から成り立っている。 そのため、カメラの回転機構を動作させた場合に、上部の構造物(パラシュートを含む)にカウンタートルクが発生し機体の挙動が不安定になると言う懸念がある。 そこで本試験では、カメラの回転機構を動作させたときの機体の応答をみることで、カウンタートルクの影響の有無を調べることを目的として実施した。 ・実施方法 パラシュートを展開した状態で、搭載予定のサーボモータを制御して本体下部を約180°回転させることを繰り返し実施した。 なお、このときの親機の上部と下部の質量配分は、当初の本番用機体を想定して上部が300g下部を200gと設定している。 ・試験結果 試験の映像より、機体の上部は確かに反トルクを受けているもののその挙動は非常に小さく、またパラシュートの持ち手はほとんどトルクを感じることがなかった。 そのため、カメラの回転によるカウンタートルクの影響はほとんど無視できると結論付けた。